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テクノロジーアート、クリエイター・アーティストのIT活用

最近のデジタル世代は0か1かで極端に考えがち

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■天下の朝日新聞が「ら抜き」言葉はダメだと思う
http://blogos.com/article/81960/

 

「ら抜き」ことばやバイト敬語などは気になります。しかし、絶対ダメだとは思いません。新聞でも何でも、伝えたい人に意味も理解してもらえることが一番大切です。例えば「課金する」という表現も全く気にならないわけではないですが、意味や気持ちが伝わればOKだと思います。

 

 先日「機内で泣くような子供は公共の交通機関に乗せるな」と「子供は泣くのが当たり前だから嫌な大人は乗るな」の意見の対立がネットやテレビで話題になりました。どちらも極端すぎて、解決策の出てこない言い合いだなーと見てツラくなりました。「公共の交通機関を気持ちよく利用したい」という気持ちは両方に共通しているので、なおさらです。

 

 これに限らず、意味を考えずに良いかダメかの2択で極端に決めがちだと最近特に感じます。0か1か。とてもデジタルっぽい。インターネットに染まりすぎているのではと思います。

 

 Perfumeの結成からのダンスの先生で、ライブの演出も手がける演出振付家MIKIKOは、映像やレーザーを多用している最近のPerfumeの演出について、「演出にテクノロジーを使うと冷たくなるのではないか?と思っていたが、人間味や体温を感じられる事がわかった。それは(テクノロジー側の)作り手に体温があるから」と先日登壇されたカンファレンス「FITC TOKYO」で話しました。デジタルは便利で、我々にいろんな可能性をもたらしてくれます。しかし、そこに意味や気持ちがあってこそだと改めて感じました。

 

 伝わればOKというのも、結局は「ら抜き」ことばやバイト敬語を気にして注意しても正しく使われる保障が無いので、気にする時間が無駄だなと思います。極端ですか?